上限金利と下限金利とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

そもそもの金利のしくみ

カードローンをはじめとした様々な融資を受ける際に、必ず発生するのが金利です。金融業者からお金を借りる際、借りた分きっちりしか返さなければ、金融業者は収入を得ることができません。いわば金利とは、借入という商品の使用料のような立ち位置であると考えられます。
金利とは、各消費者金融によって様々に定められていますが、借入を行った額に応じて決定されることがほとんどです。また、金融業界には「貸金業法」という法律が存在し、ここで定められた様々な決まり事の中には、金利に関するものもあります。
 

貸金業法で定められている「上限金利」

金融業者が利用者に対して設定できる金利には上限が存在します。これがいわゆる「上限金利」です。貸金業法では、この上限金利を、利用者の借入金額に応じ「15%~20%」と定めています。また、利息制限法と呼ばれる別の法律では、さらにこの上限金利を下記のように定めています。

・借入金額が10万円未満の場合、上限金利は年20%
・借入金額が10万円以上100万円未満の場合、上限金利は年18%
・借入金額が100万円以上の場合、上限金利は年15%

ここで定められた上限金利を超えた金利帯での貸付を行っている金融業者がいた場合には、行政処分の対象となります。また、そうした金融業者はいわゆる「ヤミ金」と呼ばれる業者の可能性が大きいため、注意が必要です。
 

「下限金利」にばかり気を取られない

金利には、上限もあれば下限もあります。「下限金利」とは、各金融業者が定める最も低い金利のことを指します。
例えば、みずほ銀行カードローンの場合、店舗やホームページなどを調べると、金利については「年3.0%~14.0%」と記載されています。そのため、みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%、下限金利は年3.0%であることが分かります。
ところで、例えば三菱東京UFJ銀行カードローンの場合、上限金利と下限金利はいくらなのでしょう。調べたところ、上限金利は14.6%、下限金利は年4.6%でした。

一見すると、金利の低い三井住友銀行カードローンの方が、借入を行った際、安い金利で返済可能なため、有利なように考えられます。しかしながら、先程も述べたように、金利とは、利用者の借入金額に応じて設定されます。
上に挙げた2つの銀行カードローンの、より詳細な金利を調べたところ、以下のようになりました。

みずほ銀行カードローンの金利】
100万円以下 -
100万円超200万円以下 -
200万円超300万円以下 年6.5%
300万円超400万円以下 年5.5%
400万円超500万円以下 年5.0%
500万円超600万円以下 年4.5%
600万円超800万円以下 年4.0%
800万円超1,000万円以下   年3.0%
※エグゼクティブプランの引き下げ適用後の金利となります。
【三菱東京UFJ銀行カードローンの金利】
10万円超50万円以下 年14.6%     
50万円超100万円以下 年12.6%
100万円超150万円以下 年11.6%
150万円超200万円以下 年9.6%
200万円超250万円以下 年8.1%
250万円超300万円以下 年7.1%
300万円超400万円以下 年6.1%
400万円超500万円未満    年5.6%
500万円 年4.6%
いかがでしょうか。例えば同じ350万円を借りる場合でも、みずほ銀行カードローンでは金利が年7.0であるのに対し、三菱東京UFJカードローンだと年6.1%の金利で借りることが可能です。
このように、各金融業者で下限金利と上限金利を設定しているものの、基本的に借入金額が高いほど金利が低くなってゆく傾向にあります。提示されている下限金利は各金融業者が貸し出すことのできる利用限度額に適応されることがほとんどのため、カードローンを利用する際には、自分が借りたい金額をよく確かめ、その上で各金融業者における金利を確認することが大切です。
 
みずほ銀行カードローン




 

金利以外のことも念頭に

最後になりますが、カードローンを選ぶ際には、金利以外にも重要なポイントはいくつかあります。例えば、審査の通りやすさ・通りにくさなどは、そもそもの目的である「お金を借りる」ということを達成するためには非常に重要です。また、カードローン会社によっては、借入を行った後の30日間は金利ゼロなどのサービスを行っているところもあります。
先に述べた「貸金業法」では、「年収の3分の1以上の借入を行うことはできない」ということも定められています。このため、あらかじめ借りることのできる最大金額を確認し、そこから各カードローンの金利を確認してもいいかもしれません。

実際に金利がいくらになるかは、「金利=元金×年利÷365×借りた日数」という式を用いて計算することが可能です。金利が小さくても、借りた日数がかさんでしまっては、返済するべき金額は膨らむ一方となります。
自身の返済能力を見極め、金利まで含めた返済計画を立てた上でカードローン会社を選ぶのが、賢いカードローンの使用方法であるといえます。
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ人におすすめの3社

カテゴリ一覧

<PR>

モビット
モビット
10秒で簡易審査結果表示が可能。融資までの迅速さが魅力!

人気のお役立ち情報

もっと見る

人気のお役立ち情報カテゴリ

よく見られている金融用語説明

もっと見る

<PR>

アコム
アコム
最短1時間で融資可能!初めてでも安心の最大手キャッシング!
ページ上部へ戻る